民進党のサミット関連調査チームなる何をしたのか分からないチームが、またまたやらかした。デマノイがいる時点で、たいしたチームではないなと思ったが、案の定他の連中も同類だった(爆笑)。愉快な仲間たちは、デマノイこと山井和則、福島伸亨、玉木雄一郎、柿沢未途。

デマノイ
玉木、柿沢
デマノイが言うには、「ここにも描いてあるように、安倍さんの顔で日本の津波からG7首脳の方々が『あの大馬鹿野郎から逃げようぜ、逃げたほうがいいよ』という、これイギリスのTIMESという有力新聞ですよね。つまり、安倍総理が国内で国民に言っていることは、捏造なんじゃないの?ということですよ」

デマノイの言いたいことは、安倍首相は「世界経済は落ち込んできている。リーマンショック前の状況に似ている」と言っているが、他の首脳はそう認識していないから、こんな風刺画を描かれる、ということらしい。しかし「捏造」と言う言葉まで使っているのは穏やかではない。

風刺画
ところが風刺画をよく見ると、安倍首相らしき人物(右から2番目)がちゃんと描かれている。船に乗っているのは、左から英・キャメロン首相、独・メルケル首相、米・オバマ大統領、仏・オランド大統領、日本・安倍首相と思われる。

Timesキャプション
TIMESのキャプション付きを見れば一目瞭然。大波はボリス・ジョンソンと書いてある。ジョンソンは前ロンドン市長で、次期保守党党首から首相を狙っている人物。現キャメロン首相はEU残留派、ジョンソンは離脱派なので、英国の国内問題の風刺画である。(6月に国民投票がある)

さらには、G7ボートに乗っている人物として「Shinzo Abe」と、ちゃんと書いてある。

風刺画作者のツイート
さらには、風刺画の作者もツイッターで「ボリス・ジョンソンが首相になった際の『恐怖のシナリオ』が日本でのG7サミットで持ちあがった」とつぶやいている。

ボリス・ジョンソン
前ロンドン市長のボリス・ジョンソン。ジョンソンの髪型というか前髪を大波に模したもの。写真を見れば、なるほど似てる。つまりデマノイらは前ロンドン市長の顔を知らないということ(まあ、しょうがないとは思うけど)。

ところで、デマノイらのネタ元は2chらしい(苦笑)。反安倍派が「安倍ぴょん、海外の風刺画でG7での醜態を思いっきり」とスレ立てしたのを、デマノイ本人か秘書か知らないが、「これだっ!」って飛びついたんだろうな。ちゃんと確認くらいしろよと呆れてしまう・・・。

柿沢FB
玉木や柿沢はツイッターやFBでも同様のアホを晒している。いや、もうアホを通り越してるな。そんな柿沢は、現在FB書き込みを削除し逃亡中(笑)。

民進党には「批判のための批判」のためのネタを探す暇があったら、もっと勉強して対案を出して政策議論しろ! と言いたい。

民進党の支持率が上がらないのは、旧社会党のように対案も出さず「反対、反対! 何でも反対!!」という姿勢が、国民に受け入れられていないからだ。そんなことにも気づかず、こうして自爆している姿は恥ずかしいの一言だ。もちろん、デマノイがデマを垂れ流すたびに民進党の支持率は下がり続けるだろう。

最後に、冒頭に書いたように意気軒昂に語っていたデマノイだが、外務官僚から「波の顔は安倍さんじゃないみたいですね」「安倍さんはボートの上に」「ロンドン市長という話もあるのでご確認を」と指摘されると、

「・・・・・。この波のことは置いときます」だってさ。分かりやすいなぁ~、デマノイくんは(爆)。

デマノイ他、民進党のアホ議員ども。「この波のことは置いといて」じゃないぞ! まずは「間違えました。ごめんなさい」だろう。

自分の明らかな間違いを認めようとしない人間に、他人を批判する資格はない! 世間一般では、こういう人間のことを「クズ」と言う。