民進党
3月27日に民進党が旗揚げした。

3月26、27日に実施した共同通信の世論調査では、
 期待する  26.1%
 期待しない 67.8%

政党支持率も8.0%にとどまり、2月の調査で民主党と維新の党が得た支持率を合計した10.5%を下回った。夏の参議院選に民進党に投票するとの回答は10.5%で、前回調査で民主党と維新の党に投票するとした割合の合計(10.6%)から横ばいだった。

明らかに国民は冷めた目で見ている。そりゃそうだ、中身は何にも変わらず、党名を変えただけだから。その党名でさえ、岡田代表は「新進党」と言い間違えるし、議長を務めた坂本祐之輔(維新の党)も「民主党」って間違えるし(笑)。

さらには両党がきちんと合意できなかった項目は曖昧な言い方に終始。その典型が消費税再増税。維新の党は消費税増税凍結法案の提出を主張しているが、民主党は凍結法案には否定的。そこで出された結論が、「軽減税率を前提とした消費税引き上げは認められない」

???
軽減税率を適用しなければ消費税を上げるの賛成って言ってるのか、引き上げじたいに反対しているのかよく分からない。

自民党が1年毎に首相を変え、政権のたらい回しをしていると批判した民主党が、自ら政権をとると同じように1年毎に首相を変えていたことなど気にも留めない。政権時代の反省もない民主党。その民主党から逃げだし、まだ戻ってきた維新の党。

以前も書いたが、「民進党? 別にどうでもいい」。

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