日韓首脳会談
日韓首脳会談が3年半ぶりに開催された。日本側から見れば「会うことに意義がある」程度の物で、何かが進展するなどということは期待してもいない。こんなことは素人にも分かる。

でも、朝日新聞は何かを「期待」していたようだ。そう、慰安婦問題に関して安倍首相がゼロ回答をして、それを批判したかったようである(笑)。

ところが、「未来志向の日韓関係を構築する上で、将来世代に障害を残すことがあってはならない。国交正常化50年の年であることを念頭に、できるだけ早期に妥結をめざして交渉を加速していくことで一致した」と言われてしまった。

元々韓国目線でしかものを言わないが、書くことが無くなったのか知らないが、どうでもいいことを書きだした。
「安倍首相のホテルの部屋に、朴の名前で赤いバラの花束が届けられた」
「空港では慣例よりも格上の第1外務次官が出迎えた」
「昼食会は断ったが会談で充分な時間をかけると約束した」

韓国は気を遣っていたんだよ、とでも言いたいようだ(爆笑)。とにかく韓国側から見た物言いでしかない。

韓国は慰安婦問題で後戻りできないところまで行ってしまった。真の未来志向の日韓関係を築こうとするなら、朝日新聞の出番だ。自らの「捏造」で誤解を与えたとを、韓国に釈明するところからしか始まらない。これなくしては、何も進まない。