民主党ってのは本当に無責任政党だ。
岡田代表は党内の意見を集約できず、訳の分からない発言を連発している。沖縄普天間基地の辺野古移設を巡って、「賛成」なんだけど政府批判はしたいので、手法について「反対」と言ったり、政府に対案を出せと言ったり(苦笑)。
(「民主党・岡田代表は何を言いたいのか???」参照)

で、またまた10月22日の記者会見で???発言。

政府が臨時国会を召集しないことを、民主党などは批判している。まあ、それはそれで構わないけど、岡田は「憲法違反」と言っている。

現行日本国憲法では、国会議員の4分の1以上の議員の要求があれば政府は臨時国会を召集しなければならない。しかし、その期日は規定されていない。つまり、要求があっても引き伸ばしが可能なのだ。

だったら、民主党は憲法改正を提起すればよい。なのに、「憲法違反」とは何を言っている? どうやら背景には自民党の「憲法草案」があるらしい。自民党の党是は自主憲法制定である。そのため、既に独自の憲法草案を発表している。

その中で、臨時国会の召集を要求された場合、政府は20日以内に召集しなければならない、とある。これを元に、岡田は「憲法違反」と言っているらしい。

なんとアホな。じゃあ、自民党の憲法草案を受け入れて、憲法改正をしてから言え。自民党が草案に基づき憲法改正を提起したら、民主党は賛成するんだな?

とても野党第一党の党首とは思えない発言の連発である。こんなヤツが党首をやっている政党が、政権を担えるはずもない。そんなことは小学生にも分かる。岡田や民主党はその程度のレベルだと言うこと。