ジャイアントロボのDVDを借りてきて観ている。
(「ジャイアントロボ」参照)

敵(BF団)の日本支部長が次々に代り、キャラがどんどん人間離れしていくことに苦笑したり、ロボが新しい兵器を繰り出すのを驚きながら観ていたが、最終回はちょっと感動ものだった。

ジャイアントロボ (11)
ジャイアントロボ (12)
ギロチン帝王の策略でジャイアントロボのエネルギーが尽き、ロボが動かなくなってしまったが、予備エネルギーで再始動してからロボに感情が芽生えるみたいな感じ。

ジャイアントロボ (13)
ジャイアントロボ (14)
ジャイアントロボ (15)
ジャイアントロボ (16)
「どうして僕の命令が聞けないんだ!!」との大作少年の叫びも虚しく、命令を無視してギロチン帝王ともども宇宙へ。

ジャイアントロボ (17)
最後はギロチン帝王もろとも隕石に・・・。

ジャイアントロボ (18)
ジャイアントロボ (19)
大作少年他、ユニコーンメンバーが敬礼をしてロボを追悼するシーンはいいね。涙を流す大作少年にウルウル。こういう一種の自己犠牲の精神で世界(仲間)を守るみたいなのは、日本人に好まれるシチュエーション。

ロボに感情が芽生えるみたいなのは、最終回前から伏線が張ってある。機能停止したロボが大作少年の涙で再始動したり、偽物の大作少年の命令よりも本物の涙の叫びに反応したりと、最終回に向けてロボと大作少年の「友情物語」みたいな雰囲気が出来ていく。

ジャイアントロボの最初の頃は、普通にBF団の怪獣と戦うロボ、みたいだったのが、後半は明らかに作りが変わってきたように感じた。まあ、これも連続で観ていたから感じたことかもしれないが。

ところで、前の記事でジャイアントロボが命令を受けた際に発する声はなんと言ってるのか疑問と書いたが(オレには「フンガァ」と聞こえる)、いろいろ調べてみたら諸説あった。「マッ」「マッシ」「マッシュ」「マ゙」など。「マ゙」ってなんて発音するんだ(笑)。

どうやら正解は「マッシ」らしい。うぅ~ん、「マッシ」ねぇ。
オレは何回聞いても「フンガァ」と聞こえる(笑)。