共産党衆議院議員・池内沙織の5月14日のツイート。
「立憲主義を踏みにじり、たかが一内閣の閣議決定で国の形を変える
など断じて許されない。過去幾多の試練に耐え、勝ち取った憲法9条。
手にした日本国憲法を守り抜こう。みんなの力で!」

まあ、池内に限らず共産党員のみなさんは同じ思いだろう。
しかし現行日本国憲法への改正が成立した昭和21年(1946年)8月
24日の衆議院本会議。
 *現行憲法は大日本帝国憲法を改正した形となっている
 *この後貴族院での修正や、衆議院での修正案同意などを経て11月
   3日に発布

6人の共産党衆議院議員は全員が改正に反対している!!
憲法改正は賛成421票、反対8票で可決している。この反対8票のうち
6票は共産党議員である。

後に共産党の第一書記(現在の委員長)や議長を務めた野坂参三は
「自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それ故この
憲法に反対しなければならない」
と言っている。

池内が言っている「勝ち取った憲法9条」、「手にした日本国憲法」って
爆笑もんだな。共産党は日本国憲法への改正に反対してるんだから。
こういう自分の党の歴史も知らないようなヤツが前面に出て騒いでいる。

それに共産党が自衛隊の段階的解消(つまり廃止)を言い出したのは
1990年代に入ってから。それまでは改憲をして必要最小限の武力を
持つという武装中立論を言っていた。

まあ、党の基本方針(綱領)が変わること自体は別に否定はしないし
かまわないけど、昔の方が今より多少はましなことを言っていたと思う
けどな。