宝くじよりも、ロト6の方が効率が良いのでは?? という疑問が出てきたので、前回のジャンボ宝くじの確率に続いて、今回はロト6での確率論。

ロト6はご存知のように、43個の数字の中から6つを選ぶもの。当選金にはばらつきがあるので、ここでは2億円としておく。

43個の数字から6個を選ぶ組み合わせは、
43×42×41×40×39×38=4,389,446,880(43億8944万
6880)通り。
しかし、1・2・3・4・5・6と2・3・4・5・6・1は、順番は違っても選んだ数字は同じ。このような組み合わせが、6×5×4×3×2×1=720通り ある。

ということは、
4,389,446,880/720=6,096,454(609万6454)通り。

確実に1等を当てるには、この約600万通り買えばいい。つまり、6,096,454通り×200円=1,219,290,800(12億1929万800)円。12億円使って2億円戻ってくる(1等は2億円前提)。10億円の赤字!!

前回宝くじの確率論で、宝くじ1ユニット買い占めても約15億円の赤字、だったのと比較して、ロト6の方が多少まし?? まあ、どっちもどっちと考えた方がいいかな。確率論的には、どっちも絶対にもうからない。それは当り前で、買う側がもうかっちゃったら商売にならない。からね。

すべてにおいて、運が良ければ、もしかしたら。まあ、どっちも1枚だけ買っても当たる時には当たるんだから。

現実論的には、ジャンボ宝くじは億万長者が100人以上出るけど、ロト6は数人。でもロト6は毎週あるけど、ジャンボ宝くじは年に5回。(普通の宝くじは、年がら年中いろんなところにあるけど。)宝くじは自分が買いに行った売り場に、当たりくじが入ってなければ絶対に当たらないけど、ロト6は自分で数字を選ぶため。他の要因は一切関係ない。

こういうことを一応考えて、余裕も持って楽しみましょう。

*今回も計算違いがあったらごめんなさい。