今年も相変わらずの政治混迷の年だった。東日本大震災という未曾有のことがあったのに、政治屋のダメさ加減をさらけ出すばかりだった。

こういう非常時に、菅直人という首相を戴いていた不幸は、今後日本の歴史に大きな汚点を残すことになるだろう。

さらに、そういう時期に党内抗争を煽っていた小沢は万死に値する。(結局、形勢が悪くなると逃げちゃうんだよね、この人。)その尻馬に乗った自民党他、野党も同罪。

復興は遅れに遅れ、福島原発の処置も進まず、先の見えない不安に、日本国民はさらされた。

やっと変わったと思ったら、演説だけであとは何もない「どじょう宰相」が出てきて。党内融和の名の下に、大臣の資質すらない連中を起用するありさま。(本人が1番資質がない、ということも最近分かってきたけど・・・。)

しかも野田くんは舌禍を恐れ何にも言わず、国民にも説明しないという暴挙。逆に国際会議では、滑らかに色んなことを言いふらしちゃって・・・。

国際公約の連発で、国民は置いてけぼり。何もできない状況。あげくに、解散総選挙は「政治空白」だとか言い出すしまつ。民主主義の原点も理解していない、頭でっかちの松下政経塾。

やっと震災の影響から脱却し始めたと思ったら、超円高が日本を襲い、輸出産業、特に製造業は火の車。軒並み討ち死に。

実質何にもできず、見ているだけ。中途半端な介入で税金をドブに捨て、それなのに胸を張ってる無能な財務大臣。

財政逼迫状態なのに、相変わらずのバラマキ予算を作る民主党。

はぁ~っ、どーしょうもない。

民主党がダメなのは分かったけど、じゃあ自民党なら期待できるかって言うと・・・・・。

来年はもう少し何とかなることを期待して。