卓球を見ていたら、元中国人だらけ。

卓球女子シングルス3位決定戦で、石川を破ったシンガポール選手も中国からの帰化選手だった。

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そればかりでなく、石川が準々決勝までに戦った3人も、中国からの国籍変更組で、石川は全5試合を「中国選手」と対戦したことになる。(中国代表選手は、このうち1人。)

団体戦を見ても、女子準決勝で対戦するシンガポールは、3人とも元「中国選手」。その他にも、ドイツ、ポーランド、スペイン、ベルギーなど、ほとんどの国に元「中国選手」がいる。(アメリカの3人も中国系だが、帰化者ではないようだ。)

日本も過去中国からの帰化者が代表になっていた。

中国は国内の競争が激しく、代表漏れした選手も他国へ行けば代表になれる。中国選手が来た国も、それで国内のレベルが底上げになればいいんだと思う。

さらに、それにより卓球が全世界に広まるなら、それでいいのかもしれない。

ただ、見ている方からすると、なんとなく面白くない。やっぱり安易な、代表になりたいがためだけの帰化は、規制されるべきと思う。

国際卓球連盟も、21歳を過ぎて帰化した選手は、世界大会に出られないという規制を作った(規制化以前の帰化は対象外)。

まっ、規制しても日本が中国に勝てないことには、なんの変りもないけど。