レスリングの女子48kg級で小原日登美が、見事金メダルを獲得した。優勝した瞬間は、マットを叩き、何度もこぶしを突上げ喜びを爆発させた。

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小原は世界選手権の51kg級で2000年から2008年までで6度優勝。ただし、同級が五輪では実施されないため、五輪には縁がなかった。

2008年に引退したが、2010年48kg級で現役復帰。2010年、11年と世界選手権の48kg級を連覇。強さは折紙付だ。

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決勝まで危なげなく勝ち上がってきたが、決勝は先行される展開。しかし逆転で見事な金メダル!

自分の階級が五輪で採用されなかったため、いろんな苦労を味わったようだが、最高の舞台で最高の結果を残した。

五輪前から、五輪で引退と公言していたので、決勝が最後の試合。「自分のレスリング人生に悔いはない」

やり切ったというすがすがしさを残して、マットを降り普通の主婦に戻る?すっごく、かっこいいね!