シンクロナイズドスイミングのデュエットで初めて表彰台を逃した日本は、チームでも5位に終わった。現状では実力通りで、主将は「今できる演技はできたと思う」と振り返った。

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日本は海外勢に比べて高さに難がある。それはメダルを取っていた時からの課題である。しかし技術と確実性で補ってきていた。ヘッドコーチは、「先輩たちと比べ、技の確実性が劣っている」ことを認めている。

採点競技は一度決まった格付けが大きく影響し、その印象を覆すのは簡単ではない。昨年の世界選手権で全種目5位に終わって以降、世界的にも日本の「位置」は決まっていたんだと思う。

多分誰もメダルを取れるとは考えていなかったんだろうし、、選手の挑戦も5番手が基準だったんだと思う。

日本も海外から振付師やコーチを招くなどの試行錯誤の末に、4位カナダとの差こそ縮めつつあるが、メダルへの道のりは見えない。

メダル有望種目に復活できるか、このまま世界から置いて行かれるか・・・。後者にならないよう頑張ってもらうしかないが・・・。