「憲法9条で『世界を侵略しない』と表明している国を攻撃する国があるとは思えない。攻撃する国があれば世界中から非難される」

「(尖閣諸島が攻められ場合)尖閣は人が住んでいない。個別的自衛権や9条の問題というより領土をめぐる問題として冷静に対処すべきだ」

なんともおめでたい、福島瑞穂の発言。(産経新聞のインタビュー記事から)

国民の生命・財産を守らなければならない政治家が、なんで性善説を取るのか? 万が一に備えるという危機意識はないのか?それに、攻められて多大な被害が出た後に、恨み節を言っても何にもならないだろう。

尖閣諸島が攻められても、冷静に対処すべきだって、現時点では一国民の財産だぞ!国民の財産が侵されても、冷静に対処って何だよ!

福島瑞穂のように性善説を取るやつは、自宅の鍵なんて掛けないんだろうね。泥棒に入るような悪い人はいない、って考えてるんだろう??万万が一泥棒に入られて金品を盗まれたとしても、警察に出動要請もせず冷静に対処ってことね?

もし福島瑞穂が自宅の鍵を掛けているなら、論理矛盾だぞ。なぜ鍵を掛ける?それは泥棒が入るかもしれない、と考えてるからだろう? 自分の生命・財産を守るためだろう?

それがなぜ国家の話しになると、攻めてくる国はないってなるの?極論すると、自分の生命・財産は守りたいけど、国民の生命・財産はどうでもいいという考えね??

「憲法9条があるから日本は平和だ。9条があれば戦争も起こらない。だから自衛隊も縮小した上で、災害・救助にシフトすべきだ」

国会議員がこんな考えでは話にならない!