今日、暇つぶしに書店を覗いていたら、派手な表紙の本が目に付いた。

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「これでいいのか群馬県」
日本の地域批評シリーズで、これまで30以上の地域を特集しているという。

ペラペラめくって見てみたら、何となく面白そう。思わず買ってきてしまった。1300円(+税)。

まえがき(はじめに)が面白かったんだよね。ちょっと長いけど、一部抜粋。
「すでに日本全国30以上の地域をあつかってきている地域批評シリーズで、丸ごと一県を扱ったのは茨城県のみである。群馬県民からは、茨城の後に群馬ぁ~、と文句のひとつも言われそうである。ともかく栃木よりは先だった、ということで納得してもらいたい」

ちょっと内容を紹介すると、
 一か八かが快感!? 群馬県民は博打好き
 前橋VS高崎の仁義なき戦い
 ショボい県庁所在地といわれる前橋市の実情
 なんでもかんでも高崎に吸い取られる西毛
 みどり市に分断された東毛の中心・桐生市
 雇用はそこそこあるが問題が山積の北毛の憂鬱
 群馬のいまいち感は払しょくできるのか?
などなど。

読んでみると、群馬県民からすれば、あんまり目新しいことはなかった。時たま「クスッ」って笑ってしまうところはあったけど・・・。

1300円(+税)分楽しめたかは、ちょっと微妙だったかな。