「爆笑学園ナセバナ~ル」という番組で、高校生チアリーディング特集をやったという情報を仕入れたので、動画サイトで見てみた。

2010年に「笑ってコラえて」の女子高生チアリーディング特集を見て、めちゃくちゃ感動してしまったので、かなり期待して見た。(「涙・涙の・・・笑顔やで」参照)

いやぁ~、期待にたがわず、また感動してしまった。涙もちょっとだけ出てしまった。ちょっとだけ・・・。

取り上げられていたのは、箕面自由学園と目白研心高校の2校。箕面自由は「笑ってコラえて」でも取り上げられていたチャンピオン校だけど、何となく強さの秘密が分かったような気がした。

イベントで失敗(落下)した下級生に3年生が、「どれだけ負けることが悔しいか。負けてほしくないから言うねん・・・(涙)」

「笑ってコラえて」の時、箕面自由はJAPAN CUP10連覇を阻止されたけど、その時の1年生が今の3年生。負けを知っているのは3年生だけ。(2010年のJAPAN CUP後、箕面自由は全勝で来ていたのは今回知った。)

箕面自由のカリスマヘッドコーチが「3年生を泣かしたらあかん。涙の重みを受けとめな。」と涙ながらに下級生に語るシーンは、このシリーズ最高の感動ものだった。

あと、この2年ちょっとで、チアリーディングの技術ってすっごい進歩(進化)してんのね。驚いた。2010年のJAPAN CUPで優勝した梅花高校ですら、苦労していたような大技に、さらに+アルファがついてポンポン飛び出すんだから。

箕面自由の新キャプテン、練習中の落下で頸椎を負傷し、その後遺症に悩まされているみたいだけど、あれだけすごい組技の連続だとね。後遺症を克服する決意を涙ながらに語っていたが、木下優樹菜がコメントしたように、本当に「キレイな涙」だった。

大会は箕面自由が優勝し、目白研心はちょっと残念な結果だったけど、前キャプテンと新キャプテンの話も心に響いた。番組のナレーションで「最低の出来だった」「創部以来の最低点だった」と言われてしまう演技で、他のメンバーが泣き崩れている中で、しっかり話ができるところはすごいこと。

最後に、2年前の「笑ってコラえて」放送時、カワイイ1年生だったトップポジションの子が(箕面自由)、3年生になった姿を見られたのもうれしかった。