7月21日に投開票された参議院選は、下馬評通り自民党の圧勝に終わった。公明党も堅調で、自公で過半数を確保し「ねじれ国会」は解消された。

一方民主党は、昨年の衆議院選惨敗から立ち直れず、今回も結党以来最低となった。

そんな中、いくつか個人的なトピックスがあった。

1番うれしかったことは、反日議員・岡崎トミ子が落選したこと。
韓国ソウルの日本大使館前の反日デモに参加するなどという、とても日本の国会議員とは思えないヤツだ。宮城県民が良識を示した。

第2は生活の党が議席ゼロに終わったこと。
「公約は膏薬」という、その場限りの口当たりの良いことしか言わない小沢の化けの皮が剥がれ、国民に周知されたということだろう。昨年の衆議院選で落選した連中をゾロゾロ立候補させたが全滅。

マルチ山岡、国会の当たり屋 三宅、居眠り東。とても国会議員の名に値しない連中ばかり。これで小沢も終わりだろうから、日本もすっきりする。

ちょっと残念だったのは、社民党が比例で1議席を取ってしまったこと。こんな反日政党が存在していること自体が許せないし、国民の税金が使われていることも許せない。福島瑞穂が一押しだった比例候補は、党職員候補にも得票で負けていた。偏った人間は支持を得られない典型だ。でも、これで社民党消滅まで、あと3年のカウントダウンが始まった。

同じくちょっと残念だったのは、自民比例でワタミと太田房江(元大阪府知事)が下の方で当選してしまったこと。ワタミは言わずと知れたブラック企業の創始者。太田房江は金の問題を起こしているうえ、参議院議員を「給料保証の再就職先」とか言ってたヤツ。

ものすごく残念だったのは、東京で山本太郎が当選したこと。反原発を訴えることは別にいいけど、彼の発言には誤りや誇大表現も多く、不安を煽っているだけ。選挙違反になるようなこともけっこうやっていたようだし、いろいろ後で問題になるんじゃないの?

一応民主党にも触れておくと、「もう終わった」ということ。残念ながら政党の体をなしていない。このまま消えていく運命。鳩山、菅、小沢が引っ掻き回して野田が止めを刺したんだけど、世間知らずのくせに口だけ達者というのが多すぎる。そう、松下政経塾出身者みたいな連中。

まあ、参議院が衆議院のカーボンコピーに成り下がって久しいが、自分たちの貰う歳費は税金だということを肝に銘じ、6年間死にもの狂いで働いてくれ!