集団的自衛権の行使容認反対のあまり、朝日新聞の紙面作りが支離滅裂でヒステリー状態に陥って久しい。

「7・1官邸前 主権者が動き始める」と題した社説で、反対派のデモの様子を書いていたけど、こんな見え見えのことを書くか? というくらい酷かった。

デモの参加者に男子高校生、女子高校生、ネイルの鮮やかな女性など若い世代が目立ったという。主催者発表で1万人も集まったという。系列のテレ朝・報ステは4万人と言っていたけど(笑)。

画像・映像を見た人なら分かるが、このデモの参加者の多くはプロの活動家や特定の人たちばかりだった。参加者も1万人??? というくらいのもの。

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有名な極左の大きな旗がひしめき、日本語も分からないような人たちがプラカードを掲げて。それにしても、「ハンタイ」と「ヘンタイ」を間違えるなよ。

今回の集団的自衛権行使容認に反対している勢力は、こういう連中が大部分なのだ。こういう連中は、言い換えれば朝日新聞の「シンパ」。

別に全員がそういう人たちだと言うつもりもない。純粋に参加した若い人もいたんだろう。しかし朝日新聞などの反日マスコミが真実を伝えず、恣意的で悪意のある報道を行ったため、誤解している人も大勢いると思われる。中身をきちんと理解すれば、当然考えも行動も変わるだろう。

朝日新聞だってデモの参加者の多くは、自分たちと同じイデオロギーの団体や特定の人たちだなんてことは分かっている。それを一般人が多いと言いつくろわなくてはならないところが、今の朝日新聞と反対派の現状だ。

でも、そんなことは一般国民にはとうに見透かされている。

それから朝日新聞のカメラマンに一言言いたい。デモ参加者の写真を撮るなら、もっと一般人ぽく見える人を撮ったらいかが? 「いかにも」って人ばっかり撮って1面に載せるから、紙面がどんどん胡散臭くなっていく。

朝日新聞は既に報道機関としての体をなしていない。極左の政治団体である。政治団体が発行している機関誌だと考えればいいことだ。