朝日新聞8月31日「声」欄に、やっと読者からの慰安婦報道検証記事についての投書が載った。8月5日、6日に検証記事を載せてから25日も経っている。

で、どんな投書かなと思ったら、やっぱり!!

載った投書は3本。朝日新聞の「誤報」や「検証」を一応は批判しているのだが、
「報道機関が自身の記事について検証をし、公にすることには意義がある」
「多様性のある言論を除こうというような主張には賛成できない」
「その謙虚さには遅まきながらまだ誠意を感じる」
だってさ。

当然のことながら、「朝日新聞は謝罪が必要だ」なんてのは、絶対に載らない。池上彰氏が書いた予定稿すら一旦ボツにしたくらいだから。
(「恥の上塗り 哀れな朝日新聞 その2」参照)

8月5日以降、いろんな投書がたくさん来ているはずだ。朝日新聞はずっとしらばっくれようとしたんだろうけど、世間からの批判が多いので、当たり障りにないのを載せたってことだね。それが証拠に、9月1日以降はまた載らなくなった。

恥ずかしくないのか朝日新聞よ。自分たちにやましい気持ちが思いっきりあるんだろうね。そうじゃなきゃ、こんな中途半端な対応はしないだろう。まあ、これが朝日新聞の朝日新聞たる所以だけど(笑)。