原発事故を巡るいわゆる「吉田調書」問題に関して、朝日新聞が記者会見を開いた。当然、慰安婦検証記事、池上彰氏のコラム問題に関しても言及、質疑応答に応じた。

この記者会見をニコ生で観た。やっぱり関心が高いのか、視聴者数約9万1700人、コメント約23万件。

で、観た感想は「謝る気ねえな」「相変わらずのすり替えだ」

まあ、細かいところをすべて覚えている訳ではないが、木村伊量の最初の話から酷かった。怒りを通りこして笑ってしまった。

吉田調書に関して「記者の思い込み」「チェックが不十分だった」。意図的な曲解は認めず、誤報だと言い張る。

「朝日の報道がなければ、吉田調書は日の目を見なかった(キリッ)」。意図的に曲解をして、捏造記事を書いておいて、ドヤ顔されてもなぁ~。

クビになる杉浦信之にいたっては「記事の元になったのは、TV会議に参加していた人のメモ書き」。口あんぐり。

慰安婦報道検証記事に関しても杉浦は「(植村の記事に)意図的な捏造はない」「慰安婦の本質は人権問題」。あぁあ~、期待はしてなかったけど、この期に及んでまたすり替え。

木村は「読者の皆様にお詫び申し上げます」を連発。謝る先が違うだろう。吉田調書問題も慰安婦問題も日本を貶めたんだから、日本国民全員に謝れ!!

池上彰氏のコラム問題では、杉浦が「不掲載の判断をしたのは私」と木村を擁護。木村が「こんなもの載せられるか!」と言ったことは、既に流布している。まあ、杉浦の言いたいことを代弁すると「社長は私が守ります。だから天下り先お願いします」

朝日新聞がよく使う「自浄作用」。不祥事を起こした企業に向かって偉そうに言っていた。でも、いざ自社のこととなると、この「自浄作用」はまったく働いていない。

細かいところは明日以降、いろんなところで論調されるだろうから、それらを読んでからまた書こう。

まあ今日の結論としては、やっぱり朝日新聞はクズ新聞。