週刊現代12月6日号の大橋巨泉「今週の遺言」(コラム)を読んだ。感想は、「左翼の言うことはみんな同じだ」 これしかない。

解散は大義がない
700億円のムダ遣い
アベノミクスは失敗
野党の選挙協力があれば自民党に一泡吹かせられる

朝日新聞もほぼ同じことを言っている。他に言うことはないのかよ(笑)

主権者は国民である。その国民が公的に自らの意思を示す場は選挙しかない。それを大義がない、国費のムダ遣いだと言うのなら、はっきり言って民主主義の否定である。

野党側を支持している人なら、なおさら早く選挙をやらせるように活動し、与党を打ち破りたいのではないのか? それなのに選挙をしたくないというのであれば、現状を肯定してるということでいいのね?

多数を占める与党内から反対が出るならまだわかるが、劣勢を挽回したいはずの野党が反対してるんだから。理解できない・・・。

また、野党の準備が整ってない間に選挙をしてしまおうなんて姑息だ、なんて意見も耳にするが、これは完全に言いがかりであり、笑ってしまうレベルである。前回の衆議院選から2年も経っているのに、与党を追い込めない自らの力の無さを嘆くのが先ではないか?

政府与党の政策に対して、「反対!反対! とにかく反対!!」しか言わない(言えない)どっかの泡沫政党はまだしも、民主党までもが対案も出さず(出せず?)ムダに時間を過ごしていたのは何?

繰り返しになるが、なぜ野党(メディア、評論家含む)が反対するのかまったく理解できない。自分たちの勢力を伸ばすチャンスではないか?その選挙になぜ屁理屈をつけて反対する?

アベノミクスの件などは次回にするが、最後にちょっと言わせてもらう。国会議員は国会内で政策立案や、他党と政策論争するのが仕事である(と思う)。それが、国会外でプロ市民と一緒になってわぁーわぁー騒いでいる国会議員がいるのはどういうこと?

そういう国会議員連中は職務放棄ということで、歳費を返納すべし!