「イスラム国」による日本人人質事件に絡んで、安倍首相批判をしている反日議員が多いことは書いた。(「日本人人質事件に便乗する反日国会議員は消えろ! 」参照)

その中で名前を挙げた共産党のバカ議員・池内沙織が志位委員長から怒られたらしくシュンとしている(爆笑)。

池内はこうツイートした。
「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーのように繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ、言語道断。本当に悲しくて、やりきれない夜、眠れない」

これがいかに常識のないツイートかはすぐ分かる。誰がどう考えても悪いのは「イスラム国」であり、それを非難することなく事件の責任は日本政府(安倍首相)にあるかのような内容だ。こいつは、ただただ安倍首相批判がしたいだけなのである。

ところが、これをみた共産党・志位委員長が
「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中だ。今あのような形で発信することは不適切だ」
「(政府には)人命最優先であらゆる可能性を追求し、解放のために全力を挙げてほしい」
と、非常にまともなことを言った。

まあ志位の考えは、こういう事件に便乗する形での安倍首相批判は「普通の日本人」の理解を得られず、せっかく支持率が上昇している気運に水を差すということで、本音かどうかは微妙だけどね。

池内は志位から怒られたんだろうな。シュンとして
「今の時期に昨日のようなツイートは不適切だと考え削除しました。お詫びいたします」
だってさ。恥ずかしいヤツだ。

志位が多少賢いのは、昨年の衆議院選で共産党に投票した無党派層、言い換えれば多少左がかっているが「普通の日本人」のことをきちんと見ているところだ。この層が離れたら、共産党は一桁の議席しか得られないことが分かっていることである。

ところが池内は、自分の周りにいる熱狂的な共産党支持者しか目に入ってない。多分、池内の周りの人間は、あのツイートに「拍手喝采」したと思われ、池内は気分が良かったはずだ。

池内は東京比例区名簿3位で復活当選したが、これも「普通の日本人」が「共産党」と書いたから。次も同順位の重複立候補なら、間違いなく落選する身。

一見、志位がちょっとまともなことを言ったからと言って、勘違いしてはいけない。共産党とは池内のような人間が集まっているのである。2013年の参議院選で東京選挙区で当選した吉良佳子もひどいもんだ。一般常識はまったくない。

所詮、共産党は共産党なのだ。