4月から富岡製糸場の入場料が500円から1000円に値上げになる。
(「富岡製糸場の入場料が値上げになる!」参照)

さらに、解説員による定時解説も無料から200円と有料になる。つまり4月からは、富岡製糸場に入場し解説を聞くと、合計1200円の出費になる。これはちょっとどころか、相当高いぞ。

解説員の方々は原則ボランティアで、非常にご苦労なことと思うが、有料化されると「この程度でカネ取るんか!」とか言う来場者も出てくるような気もする。年配者が多い解説員の方々も大変だと思う。

富岡製糸場の世界遺産としての価値は大いに認めつつも、あの程度の見学エリアで1200円は高いわぁ~。

世界遺産として、維持・管理はしっかりしていかないといけないので、カネがかかることは良く分かってはいるが、500円で済んでいたものが1200円(解説込み)になる。人によって物の価値感は違うので、1200円でも見学する価値があると思う人は多いとは思うが・・・。

今は世界遺産効果で何もしなくても来場者がドッと押し寄せているが、その効果もそう長くは続かない。富岡市も次の一手を打たないと、「あれっ? こんなはずでは・・・」ってすぐなるぞ。